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天才的な頭脳とひらめき、そして何よりも非常識な言動とありえないほど無謀な行動で科学的事件を解明していく紐倉教授!
今回のメインテーマは「ウンコ」!
よりによってそれかいっ!
さて今回の事件は、紐倉の過去のウンコが保存してある衛藤研究室で起きた火災事故から始まります。
どうやら衛藤研究室を取りまとめる衛藤教授と紐倉は旧知の仲みたいですよ。
しかも何やらいわくがありそう!
この教授、世界が驚くような画期的研究をしているとか。
それがどうこの火災と関わってくるのか、魅力的なストーリーが今始まりますよ!
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それでは、2019年8月27日発売のイブニング18号に掲載されているインハンド16話フローラの軛(くびき)①のネタバレと感想をお届けします!
インハンド16話フローラの軛(くびき)①のあらすじ
まず気になるのは「軛(くびき)」って言葉ですよね。
軛とは、馬や牛を馬車や牛車に繋ぐための木製器具の事です。
この軛、今回の物語のヒントになるかもしれませんから憶えておいて下さいね!
さて、冒頭のシーンは火災で始まります。
ミステリアスな始まり方はいかにもインハンドらしいです。
そして場面は変わってここは紐倉研究所、ウンコを流すのを忘れた紐倉とそれを怒る高家!
そう、今回どーんと出てくるのは「ウンコ」です。
ウンコウンコと連呼するのは紐倉と違う常識人としてはとても気が引けますが、紐倉にとってウンコはとても大事。
健康のバロメーターこそこのウンコみたいですよ。
それはそうなのかもしれませんが、一般人は余り口に出さない言葉ではないでしょうか。
でも、紐倉によれば「常識に囚われている人間は新しい発見など出来ない」んだとか。
ま、確かに紐倉は、我々とは発想が違いますよね。
だからこそ、一般人では簡単に解けない難事件もクールに解決出来るんでしょうね。
そう言ってもトイレの後くらいはちゃんと流してほしいものですが・・・
さて、今回のストーリーのきっかけは、ある免疫研究センターでの火災でした。
燃えたのはそこの衛藤研究室です。
その名前を高家から聞くと何故か俄然紐倉のやる気に火が点いたみたいです。
それもそのはず、紐倉の過去のウンコがこの研究室に保管されいたからなのでした。
しかも、そこの衛藤教授と紐倉は旧知の仲!
過去に一緒に世界ウンコ集めの旅に出た関係だったのです。
う~ん、絶対行きたくならないような旅ですね。
でも、どうもこの教授、世界を驚かすような研究の最中みたいですよ。
しかし、衛藤教授はこんな意味深な事を言います。
「これは陰謀だ。私の研究を潰す動きがある」と。
さて、教授の研究と今回の火災、どう繋がっていくんでしょうね。
この火災では一人の被害者が出ていますが、その理由も気になります。
さて、今回も紐倉は見事に事件を解決出来るのか・・・
ものがものだけに「ヤケクソ」にならないことを祈りましょう。
インハンド16話フローラの軛(くびき)①のネタバレと感想
冒頭はドアをどんどんと叩く音から始まります。
それに答えるものは誰もいません。
そして、ぽっと火が点きます。
それをまるで傍観しているような白衣を着た人たち・・・
そして何か機械のようなものからシューッと気体が流れていきました。
いかにもインハンドらしい冒頭のカットですね。
そして、場面は一気に紐倉研究所に移るんです。
この展開の速さがこのインハンドの魅力の一つと言えます。
でも、それが逆に想像力を掻き立てるんですよね。
こういうところ、上手いですね!
さて、紐倉研究所では高家が怒ってますよ。
どうやら紐倉は、トイレの後に水を流さなかったようで、もろに紐倉のウンコを見てしまったのが原因です。
そんな高家に紐倉はこともなげに「忘れてた」と言いました。
そして紐倉はウンコがいかに大事なものかを説くのです。
紐倉によると、ウンコは身体のあらゆる事が分かるライフログだそうです。
ウンコに含まれる腸内細菌の変化を見れば心と身体の変化がすぐ分かるんだとか。
「身体の変化は分かるが、心までってのは宗教っぽいぞ」と高家は反論します。
それに対して紐倉は「相変わらず頭が固いな」と答えるのです。
高家が作成したグラフにも文句をつけます。
「データを削ってもっと見やすくしろ」と。
「データを改ざんしようっていうのか」いかにも常識人の高家としては我慢なりません。
しかし、紐倉はこう言い張るのです。
「メンデルだってガリオだってニュートンだって自分の都合のいいようにデータを捏造した」のだと。
要は、「常識に囚われている人間に新しい発見など出来ない」というのが紐倉の言いたいことでした。
でも、結論ありき。面倒を嫌う紐倉らしい考えではあります。
まあ、内容はともかくとして、常識人の高家と非常識人の紐倉とのやりとりは回を重ねるごとに冴えまくってるんです。
噛み合わないこの二人の会話の数々は、漫才のボケとツッコミを見ているようで楽しさ満点なんですよ。
さて、会話はいつの間にか最近起こった火災に移っていきます。
免疫研究センターの衛藤教室から出火した件についてです。
火災での被害者は永井という研究員でした。
自殺したのではないかというのが第一印象みたいです。
少なくとも衛藤教授はそう思っています。
「自殺するなら勝手にどこかで死ねばいいんだ!」
そう怒気を含めて言い放ちます。
研究員たちにも何故泊まり込んで研究していないんだと叱責しました。
どうも人の死よりも自分の研究が大事だというタイプみたいですよ。
そんな教授の元に飛び込んでいったのがなんと紐倉です。
今回は俄然やる気があるんじゃないでしょうか、紐倉!
それもそのはず、衛藤研究室には紐倉の命より大切なウンコが保管されているからでした。
衛藤教授とも旧知の仲なんです。
それも二人で、世界のウンコを集めた臭い仲。
研究費の半額を紐倉が負担した関係でもあります。
「暫く研究出来そうもないし、世界のウンコ、僕が預かってやるぞ」と紐倉は提案します。
それに対して衛藤教授は「おまえに預けてもまともな研究ができるはずがない」と怒りを込めて言いました。
どうやら旧知の仲ではありますが、過去に何かがあったようですね。
「ちまちました研究しかしてないくせに」という紐倉の悪態に衛藤教授はこう宣言しました。
「今やっている研究は世界を変えるぞ」と。
さて、そんな凄い研究とは何なのでしょうか。
それは現段階では明らかになっていません。
ただ、どうやら今回の火災とその研究は深く関わっているみたいですよ。
何故なら衛藤教授はこんな事を言ったからです。
「これは陰謀だ。私の研究を潰す動きがあるんだ」と。
なんとも気になる言葉ですよね。
だとすると、火災とともに死んだ永井という研究員は、自殺ではなく他殺という事も考えられます。
そう言えば、冒頭で火災を見守るような目をしていた研究員たちの姿も気になります。
今のところ、謎ばかりのこの火災ですが、その原因と衛藤教授が言った世界を驚かせるほどの研究とはなんなのか、次話では大きな展開が見られそうです。
再び場面が変わって、コックの潤月が紐倉研究所で見つけました。
「何これぇぇぇっ」
その叫び声と共に今回の話は終わりました。
潤月が一体何を見つけたのかも大いに気になりますよね。
てんこもりの謎を残したまま終わった今回の話の続き、早く知りたいものです!
まとめ
ウンコの話で始まった今回のストーリーは、衛藤研究室で起こった火災の秘密、衛藤教授の世界を驚かす研究へと結びついていきました。
ウンコが取り持つ縁とでも言いましょうか。
なんとも臭いそうな事件です。
今のところ最大の謎は、大きな謎は火災が自殺によるものなのか、それとも教授が言ったように陰謀によるものなのかという事。
教授が言った世界を驚かすような研究というのは何なのかも気になりますよね。
そしてラストに潤月が何に対して叫び声を上げたのかも。
紐倉のウンコの行方も気になると言えば気になりますが・・・知りたくないと言えば知りたくないような・・・
なにはともあれ、このフローラの軛はまだまだ始まったばかり。
多くの謎はまだ謎のままですが、これからどう展開して言うのか、紐倉がどのように謎に立ち向かっていくのか、知りたいことが山程あってワクワク感が高まる一方です!
作者朱戸アオ先生は、3号連続で休載して休養十分みたいですよ。
きっとその間に様々なアイデアを練りに練って今回の作品を作り上げた事でしょう。
次号の内容が気になります!
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