漫画ネタバレ

インハンド15話のネタバレと感想!治験薬の謎と紐倉の下心

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ある日、外務大臣・源田創子の元に届いた一通の脅迫状!

そこには日米外相会談を中止しなければ大臣の娘を自殺に感染させると書かれていました。

実際、同級生2人が自殺を試みています。果たして自殺を感染させる事は可能なのでしょうか。

紐倉が動き始めます。

二人の共通点は治験!

その謎を解明するため、紐倉は嫌がる高家を無理やり治験を行った病院に潜り込ませるのでした。

天才紐倉は事件をどのように解明していくのか。

でも、もう一つ気になるのが、紐倉の態度!

いつも嫌がると言うのに、やけに積極的にこの事件と関わろうとする紐倉の動きが怪しすぎるような・・・

絶対に何かあります!ただで動くような紐倉ではなぁい!

その真意はなんなのでしょうか??

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それでは、2019年6月25日発売のイブニング14号に掲載されているインハンド15話セレナの馬③のネタバレと感想をお届けします!

※2019年7月9日発売のイブニング15号から数回休載となっています。

インハンド15話セレナの馬③のあらすじ

無理やり紐倉に病院に送り込まれた、いや、放り投げ込まれた高家ですが、ドキドキしながらも無事治験データが入っているパソコンを手に入れました。

いや、盗み出したというのが正解ですか。相変わらず無茶させますね、紐倉は。

さて、そのSK-4960という新薬の治験データから、新薬と脳症との関連性を探り出しました。

脳症は精神疾患を引き起こす病気です。

更に調べると2人は子供の頃、牧場で拾った猫を飼っていた事が分かりました。

もしかしたら馬→猫→人という具合に何かしらのウイルスが感染していて、それが新薬を飲むことにより精神疾患を起こしたのかもしれないとも考えられるのです。

いずれにしても、鍵を握るのは新薬!

新薬と何かが組み合わさった時のみ精神疾患が起こり得るということです。

そうです、取り敢えず新薬を飲まなければ自殺することもないって事なのです。

こうして自殺が感染することがないという結論が出たのです。めでたしめでたし!

いや、まだ謎が残ってるではありませんか~

誰がなんの目的で脅迫状を送ったのでしょう。

そして、やけにこの事件に熱心に関わろうとする紐倉には何か下心があるような・・・

気になりますよね、この2つの謎!

今回は完結編、謎は全て明かされますよ。

インハンド15話セレナの馬③のネタバレと感想

紐倉は、相変わらずのドS全開で、有無も言わざす高家を治験の行われた病院に放り込みました。

目的は、セクメトという製薬会社の治験薬データを持って来ること。そう書くと大したことがないと思うでしょうが、これは窃盗です、どうみても犯罪です。

ま、事実を究明する為なら犯罪だって犯しかねない紐倉ですからね~全く気にしてません。

でも、常識人の高家はもうドキドキものです。何せ、元々が医者でした。病院で知り合いと顔を合わす事も十分有りえるのですから。怪しまれる可能性もあります。

でも、高家はなんとか「はじめてのおつかい」ならぬ「はじめての窃盗」を無事こなしてデータを盗み出すことに成功したのです、パソコンごと。

何もパソコンまで盗み出す事も無かったような気もしますが。ま、窃盗初心者だから細かいことは気にしないことにしますか。

さて、セクメトの治験データを見るとウイルスチェックの項目がやけに多いことに二人は気づきました。

コミ太
コミ太
ウイルスチェックが多い理由は何なの?

なんでも、アメリカで行った治験で脳症を起こした治験者が2人いて、それ以降ウイルスチェックがどっと増えたそうなんですよ。

にゃん太郎
にゃん太郎
脳症は精神疾患の引き金にもなるんだって!

そうなんです。紐倉も高家も今回の自殺の原因が薬によって引き起こされた脳症ではないかと思い至ったのです。

ただ、久我原も菊池も源田もウイルスチェックは陰性(ネガティブ)でした。

コミ太
コミ太
陰性なら自殺とは関係無さそうだね!

そうとも言えません。ウイルスチェックに入っていないものもあるのでしょうし。

ただ、紐倉はもう一つ別の可能性を考えました。久我原と菊池の共通点が他にもないかどうかです。

これがあったのです、共通点が。

二人は子供の頃に青空ファミリー牧場の近くに住んでいて、共にその牧場に居た猫を飼っていたのです。

これはあくまでも仮説ですが、馬から猫、そして猫から人間に伝染る感染症が原因になり得るそうなのです。

しかも、それがスロー感染(何十年もの時間を要しながら人間の神経系を冒していく感染)したとしたら検査では見つかりにくいとの事。

この2つの仮説から紐倉は源田絵凪が自殺に感染しないことを確信したのです。

にゃん太郎
にゃん太郎
どうして確信したの?それが良く分からないよ!

じゃ、説明しましょう。新薬が自殺の引き金だとしたら飲まなければ良いですよね。

猫を通じての感染が原因だとしたら、幼馴染の久我原と菊池は感染しているかもしれませんが、大学で同級生になった源田は感染していません。

この2つの理由から、源田は精神疾患になり得ないという事なのです。

コミ太
コミ太
でも、それを実証するには膨大な時間がかかるんじゃないの?

忘れてちゃいけないのは、今回の調査はあくまでも「自殺は感染しない」という事実を証明する事なんです。それが分かれば、脅迫状に怯える事もないのですから。

源田は精神疾患になって自殺する可能性がないのですから、脅迫状は意味がないですよね。

でも、気になるのは、誰が何の目的で脅迫状を出したかという事です。

突然、源田はこう言い出しました。

「私どうしても・・・」

その声を遮るように、紐倉は「久我原と菊池は子供の頃に牧場を拾って来た猫を飼っていた」

と言いました。

おそらく源田は脅迫状は自分が書いたと自白しようとしていたのでしょう。

そこまで言わせたくなかったんでしょうね、紐倉は。脅迫状を出したとなれば犯罪です。逮捕されてしまいます。話を遮った理由はそれだったのです。

の当たりは紐倉の優しさなのでしょう。もちろん下心もありありですが・・・

天才紐倉、やっぱり単なるドSじゃないですね、最初から脅迫状を出した犯人が源田絵凪だと分かっていたのです。

最初、源田は一人でセクメトに掛け合いましたが、全く相手にされないため、自作自演の脅迫騒動を起こして紐倉に調査させたというのが真相!

高家は怒りました。

「なんで黙ってた。分かった時点で事件解決してたんじゃないか!」と。

それに対して紐倉は「その方がみんなにとって良かったからさ」と答えました。

「泥棒したことはなかったのに!」と更に高家は激昂します。それだけ見ると高家は全然良くありませんよね。

「でも、その価値はあったぞ。源田絵凪はセクメトの調査をしてもらえた」んだからと。

新薬による被害者はもう出ないでしょう。確かに、それは誠実な高家にとっては大きな成果であり、喜びに繋がるではありませんか。泥棒した価値はあったのだと納得する高家でした。

かたや、外務大臣も身内の恥を表に出すこともなく脅迫事件を丸く収めることが出来ました。牧野は大臣に恩を売ることが出来ました。

そう考えると確かに紐倉が言うように「みんなにとって良かった」って事になりますね。

いや、待てよ、紐倉にとって良かったのは何なんでしょう??

ひょっとして紐倉だけ、無駄働きだった??

いやいや、そんなキャラクターでは断じてありません、紐倉は!

紐倉には大きなプレゼントがあったのです。

紐倉が得たのは念願のパスポート!

そうか、だから外務大臣の娘を応援するような事をしたのか。

コミ太
コミ太
下心ありありじゃん!
にゃん太郎
にゃん太郎
も何故そんな事しなきゃ~パスポート発行してもらえないんだろ?

それは今のところまだ謎ですね。おそらく過去の何かしらの事件が関わっているんだと思いますが、それが解明されるのはまだ先みたいです。

ところでそのパスポート、アメリカ限定のものなんですよ。この当たり、牧野は紐倉の扱いをよく分かってますね。猛獣使いみたいかも。

紐倉ならアメリカに渡って、今回の自殺事件の原因を解き明かしてくれるでしょうし、原因を突き止めて自殺未遂を繰り返す菊池を治す方法を見つけ出してくれる、そんな思いがこもっているんでしょうね。

紐倉もそんな牧野の思いをしっかりと受け止めています。この二人、会えば喧嘩の絶えない関係ですが、心の底で繋がっている、本当にいい関係ですよね。

作者の朱戸アオさんは、こういうちょっとツンデレな愛情や情熱の表現が本当に上手いです。いつも感心させられます。

だからこそ読んだ後に爽やかな気持ちにさせられるんです!

まとめ

今回は、自殺は感染するかというのが大きなテーマでした。

そんな事はあり得ないと思いながらも、同級生が二人連続で自殺を試みたとなると、ひょっとしたらそんな感染症があるんじゃないかって思っちゃいますよね。

そんな思いにさせられるくらい冒頭から読者を引き込んで行くストーリー展開はさすがです。医療用語がいっぱい出てきて、一見難しそうに思えますが、全くそう感じさせない程しっかり作られた話です。

忘れてはいけないのは、常に謎を残して行くところです。だからこそ、次が楽しみになるんですよね。

紐倉・高家・牧野という3人が個性的で生き生きと描かれているのも魅力の一つだと言えます。しかも、みんな心の奥底ではとっても優しいんですよね。

それでいて、意見を押し付けてこないのは作者が意図するところなんでしょうね。

後は、読者が自分の頭で考えて・・・

それが伝わってくる漫画です。

これでセレナの馬編は完了しました。

さて、次はどんな奇抜なストーリーで読者を楽しませてくれるのでしょうか?

紐倉と高倉の軽快なやり取りも益々冴え渡ってきました。

次号の内容が気になります!

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