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楠香凪の最強の当て馬として利用された蓮。
そのせいで例の高校生の彼女に避けられているという蓮からの相談を受けた坊は、重い口調でアドバイスを送るのでした。
それでは、2019年11月20日発売の花とゆめ24号に掲載されているスキップ・ビート！276話のネタバレと感想をお届けします！
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スキップ・ビート！276話のあらすじ
「…こくる？？」
坊から告白するよう助言を受けた蓮ですが、意外そうな顔をした後下を向き暗い影を落とします。
告白するのは無理だと呟く蓮に対し、坊は分かっていると答えながらも…。
スキップ・ビート！276話のネタバレと感想
「こくる？？」
きゅるんとした目で首をかしげる蓮に対し、そんなわかんないみたいな顔をしてもダメだぞとツッコミを入れる坊。
蓮は顔に影を落としながら下を向き、無理だ、と呟くのでした。
坊は蓮が恋愛に踏むこめない何か事情があることは察していました。
それを踏まえた上で、誤解を解くために自分のほんとうの気持ちを伝えるだけでもしたらどうかと提案します。
ここから坊と蓮は、2人の中の”例の女子高生”について話をしていきます。
「彼女は口が固い方か？」
坊は蓮に問いながらも、頭の中では森住に対しものすごく口が軽そうなイメージを持っていました。
「口はかなり固い方だと思うけど」
勿論蓮の頭の中はキョウコなので、一緒に仕事をしてきた経験からキョウコの口が固いことは分かっています。
「マジで！？意外！！！」
女子高生ってお喋り好きで噂好きってイメージがあるという坊の言葉に、蓮は頭を抱えながら、悲しいことに”彼女”には全く当てはまらないと、ため息までついています。
『敦賀さんの前では良識ある可愛い女の子を演じてるって事なのかな』
キョウコは蓮が話す森住のイメージが想像できません。
さらに”彼女”は恋話より三度の食事を重視するタイプで、特に朝食だけは必ず食べるべしという考えを持っていることを連から聞き、驚きます。
『森住さんも同じ思想の持主だったの!!？』
キョウコは親近感を持ちますが、一瞬にしてモヤモヤした気持ちに襲われました。
『ダメだわ。彼女への印象が悪すぎて想像ですら好感の持てるものにならない』
「それがピチピチの10代女子の口から出たのかと思うと、枯れてないか？お母さんみたいだ」
坊は相手が森住だと思っているので、精一杯の嫌味を口にします。
自分の事なんですけどね！
蓮は坊と話をしながら、恋愛するはずがないと思っていたキョウコと尚がじゃれ合っていた姿を思い出していました。
「わかった、言ってみるよ」
蓮は香凪との件と”彼女”に想いを伝える決心をしたことを坊に言いました。
「こっちが距離を空けている間に、あっちの距離が着々と詰まって行ってるのかと思うと耐え難い」
香凪のことより、尚との関係を気にする蓮。
勿論キョウコには蓮が何を言っているのか分かりません。
蓮が決意したことで秘密トークは終了し、控室に戻った坊はキョウコへと戻ります。
キョウコにとって最重要なことは『敦賀さんの幸せ』です。
どんな結果になろうと温かく見守る覚悟は持っていますが、蓮への気持ちを考えると胸中は複雑で、帰る足取りも重くぼんやりとしていました。
人とぶつかりそうになりながら歩くキョウコの前に、なんと電話をかけようとしている蓮の姿が！？
2人に緊張が走ります！！
まとめ
キョウコの勘違いからおかしな会話になっていますが、蓮もキョウコと尚の関係を勘違いしているので、お互い様ですね。
坊の着ぐるみを脱いだ直後に蓮と会うなんて…。
更にこじらせそうで心配です。
次の話が待ち遠しいですね！
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