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阿久井真先生の『青のオーケストラ』は「裏少年サンデー」で連載されていた作品です。
プロのヴァイオリニストの父親の影響で幼いころからヴァイオリン一筋だった一。
しかし両親の離婚を機にヴァイオリンをすっかりやめてしまいました。
何のやりがいも見いだせずに中学生活を送っていた一でしたが、ある日保健室でヴァイオリンを弾く律子に出会って…?!
ぜひ青のオーケストラを読んでみてください。
音楽にかける若者たちの熱意がアツイです!
こちらの記事では「青のオーケストラのネタバレが気になる」「最終回ってどんな話だったかな?」というあなたに、段階的にネタバレと感想をご紹介します。
青のオーケストラをお得に読む裏技についても紹介しているので、まだ読んだことがない方も、もう一度読み直したい方も参考にしてみてくださいね!
青のオーケストラのあらすじ
主人公の青野一の父は有名なバイオリニストでした。
そして一も父からバイオリンの英才教育を受けてきたのです。
その甲斐もあって青野は数々のコンクールで賞をとるほど有名な存在に。
しかし、バイオリンの事ばかりで家庭のことを顧みなかった父はやがては母との関係も悪くなっていき、やがては離婚してしまいます。
この事がきっかけで一はバイオリンを弾く事を辞めてしまうのでした。
そして、一が中学3年生の頃に1人の少女と出会う事になり、運命が動き出すのです。
青のオーケストラのネタバレと感想(途中まで)
青野一(あおのはじめ)、小さな頃からスポーツが苦手でした。
バスケもバレーもドッジボールも、殆どやったことがありません。
指を痛めたらいけないから…。
指はヴァイオリニストにとって命と同じくらい大切なのです。
一の父親はプロのヴァイオリニストでした。
幼い頃から父の奏でる音が大好きで、魅力されていた一。
しかし家の中にあるヴァイオリンを弾いていた練習部屋は一年前から「あかずの部屋」と化して一歩も足を踏み入れていません。
その日、帰宅した一に母が逃げ込んだゴキブリを倒すよう命じて踏み込むまでは。
あまりに変わらない部屋、かすかに匂うたばこの香り、楽譜も時間が止まったかのように散らばったままです。
中学三年生の秋だというのに、一は進路を決められずにいました。
一が高校に求める条件はただ一つ。
誰も知り合いのいない高校、それだけでした。
進路相談室で担任の武田先生と進路について話し合う一。
しかし選り好みができるような成績ではありません。
一が学校の勉強をし始めたのはそれこそ「最近」だからです。
そして、それまではヴァイオリン一色の生活だったのです。
「お前は音楽の道に進むと思ってたんだけどなぁ…」
と言った武田先生は少し残念そうな顔をしました。
それは中学一年の頃、コンクールに武田先生は来てくれたのです。
そして、
「すごい感動した!」
「お前のこと運動のできないもやしっこだと思ってたからビックリだった」
と物凄い勢いで褒めてくれました。
これまで学校の先生が来てくれたことなど一度もなかったので、なんだか恥ずかしいような照れ臭いような不思議な気持ちで満たされたのです。
それ以来、武田先生は密かに一のヴァイオリンをずっと応援してくれていました。
だから一がヴァイオリンを辞めて、残念に思っている1人だったのです。
武田先生は一に勧めたい学校があると言い、何やら見せてくれようとしました。
するとどこからともなくヴァイオリンの音色が…。
「秋音のやつ…保健室で弾くなってあれほど言ったのに」
と呟く先生に食いつくように尋ねますが、武田先生はおかしそうに笑うだけで教えてくれませんでした。
気になんてならないし!
でも一体誰が?
あんな下手くそな音色。
気にもならないし。
本当に嫌気がさします。
体育のたびにボールをぶつけられて鼻血が出てしまう自分と…ヴァイオリンの音色にこんなにも囚われてしまう自分が。
そうして今日も体育の授業の途中で保健室に運ばれる一。
ぶつかった時に頭も打ったので保健室で寝かせてもらうことにします。
するとしばらくして…保健室に誰かが入ってくる音がしました。
保健の先生がいないのか、その人物は何やらゴソゴソと音を出して…やがてヴァイオリンを弾き始めました。
それも恐ろしく下手くそなヴァイオリンです。
思わず弾いている人を見ると…それは女生徒でした。
突然現れて鼻血を垂らしている一に女生徒は
「ヘンタイ」
と言葉を投げつけます。
長い爪でヴァイオリン…こんな奴には関わりたくない。
しかし目の前のヴァイオリンに動揺して、心をかき乱されている自分を認めないわけにはいきません。
するとその時、武田先生が保健室に入ってきます。
実は武田先生は、昔オーケストラ部でヴァイオリンを弾いていたのだそう。
それを武田先生の母校のオケ部を目指しているというその女生徒に貸してあげていたのだと言うのです。
そしてそこで初めて、一はその女生徒が同級生で隣のクラスの秋音律子(あきねりつこ)という名前だと知ることになるのでした。
武田先生はある意味確信犯的に、一に律子のヴァイオリンのコーチになることをお願いしました。
そしてこれが、一の運命を変える律子との出会いとなるのでした。
一がヴァイオリンを辞めたのは父のせいでした。
プロのヴァイオリニストの父は、離婚してもう家にはいません。
母を泣かせた父親を一はずっと恨んでいて、あんな風には絶対なりたくないと思っていたのです。
父は一にずっとヴァイオリンを続けろと言いました…その言葉に応えたくなくて、ヴァイオリンを辞めたのかもしれません。
そんなある日、隣のクラスから大きな声が聞こえました。
倒れた椅子とその前に仁王立ちする律子。
女子たちは、
「また殴る気?」
「あの子を転校させた時みたいに」
と信じられないようなことを口にしています。
周りの人の話によると、律子はクラスメイトを殴って転校に追いやったのだというのです。
口は悪いし態度はでかいものの、自分の知っている律子はそんなことをするような奴ではない、と一は思います。
しかし同時に自分は律子のことを何も知らないのだと言うことに気づきます。
以来気になってしまう一。
聞きたいけれど聞けない。
考えてみれば、なぜ律子はいつも保健室にいるのでしょう?
すると、武田先生が真実を教えてくれました。
ちょうど一が両親の離婚でゴタゴタしていた頃、律子のクラスメイトが律子の親友を虐めていたのです。
それを訴えたものの律子の担任は全く耳をかさず、逆に律子を悪者扱い。
そのうちに、今度は律子が陰湿ないじめを受けるようになったのです。
そしてそれに気づいたのが武田先生だったのです。
そのことを聞いて、一は複雑な気持ちになります。
明るくて気の強い律子は、虐められているなんて微塵も感じさせない女の子です。
どう接して良いのかわからなくなった一は、律子にそのことを正直に話してみました。
しかし、律子はあっけらかんとした反応。
いじめてきたクラスメイトなんてどうせ高校に行ったらもう会うこともないし、今の嫌なことよりこれからの楽しいことを考えるようにしているのだと。
だからヴァイオリンを弾くのだ、と。
そして
「好きなことを我慢するのは何か違うじゃん?」
と笑う律子の言葉に一はハッとするのでした。
そして、一はやはり自分はヴァイオリンが好きで、楽しそうに下手くそなヴァイオリンを弾く律子のことを心底羨ましく思っていた自分に気付き…その日、久々に、本当に久しぶりに手が擦り切れるほどヴァイオリンを弾いたのでした。
そして、一は律子とともに武田先生の母校でもある千葉県の海幕高校を目指すことを決めたのです。
全てはオーケストラ部でまたヴァイオリンを弾くために。
青のオーケストラの最終回や結末はどうなる?
天才的なヴァイオリニストだった一がぱったりとヴァイオリンを辞めました。
しかし、一の奏でる音に感動して、密かにもう一度弾いてもらいたいと願っていた武田先生によって、ヴァイオリン超初心者の律子と引き合わされます。
この作品は2020年9月現在8巻まで配信中です。
ここでは最新巻のネタバレとラストの予想を書いていきます。
それでは、ラストのネタバレです!
一と律子は見事海幕高校に入学します。
すると中学時代、いじめが原因で転校してしまった律子の親友・小桜ハル(こざくらはる)も同じ高校で再び出会うことができました。
また、一がまだコンクールで活躍していた頃、同じ時期にチェロをやっていて一に憧れを持っていたという山田(やまだ)も海幕高校のオーケストラ部に入部することになります。
入部早々、すごいヤツにも出会ってしまいます。
それは、一がヴァイオリンを弾かなくなった頃に様々なコンクールで優勝して巷ではかなりの有名人だった佐伯直(さえきなお)。
彼も同級生で同じオケ部に所属することになります。
ヴァイオリンにかける情熱は人一倍強く、一ともセッションを繰り返すうちにお互いが刺激を受けてよきライバルとなります。
そして、顧問の鮎川先生(あゆかわせんせい)…オケ部の顧問で指揮者でもある人です。
鮎川先生は強面で、部員にも怖がられてはいるものの、音楽への情熱はただならぬものがあります。
武田先生とは高校時代オケ部で一緒だったらしく、今もたまに飲みに行く仲。
一の父親とも関係がありそうな伏線が張られています。
最新話では、一たちが入部した時のコンサートマスターの原田(はらだ)が、鮎川先生と車で話すシーンでした。
ヴァイオリンパートで重要なポジションでムードメーカーの滝本かよ(たきもとかよ)が受験のために部活を辞めなくてはならない件について話しています。
鮎川は、顧問として部活に集中させてやりたい気持ちもあるけれど、教師としてはそうもいかないことがあると言います。
それは、生徒たちの将来に関わっているからだと。
鮎川も原田も違った形で滝本から相談を受けていたのです。
滝本は受験の都合で、2年の夏休みまでで部活を辞めることを親と約束していました。
しかし滝本はパートに必要な存在で、部にも欠かせない人。
実際、顧問の鮎川は承諾したものの、滝本がパートリーダーをするヴァイオリンのセカンドチームの皆はショックを隠しきれず滝本を責めたりしました。
同じオケ部の親友・ヒメにも責められ、このままじゃ受験勉強も部活も何もかもが中途半端になってしまう…滝本はそう思います。
そこで滝本は、母と約束した夏休みではなく、自分で決めた「コンクールまで」という期限を引くことを決めたのです。
滝本はそのことをヒメに電話で告げ…そして、改めて残されたオケ部での時間は有限で、だからこそ後悔しないために部活に全力を尽くすことを決めるのでした。
ここまでネタバレです。
音楽を通して若者たちが成長していく学園青春モノ。
このジャンルのものは正直恋愛色が強くなって、段々どれも似たり寄ったりになってしまい飽きてしまうことが多いのですが…
この作品はちょっと違います!
音楽にかける主人公たちの想いがひたむきで熱くて、とにかくどんどんはまっていってしまう感じなのです。
音楽に詳しくない方も、逆に音楽が好きな方もどちらも楽しめると思います!
ラストの予想ですが…う〜ん、やはりもうこのまま一は青春全開で高校時代を卒業までヴァイオリンにつぎ込んでいくのでしょう。
もともと父親の影響で天才的な才能を持つ一、世間が放っておきませんよね。
律子との関係も気になるところです。
出会った頃からずっと喧嘩相手みたいな関係ですが、青春ついでにこちらも意識しあってカップルに…なんて展開になるのかもしれませんね!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「青のオーケストラ」のネタバレを書いてきました。
初めて読むタイプの学園モノでしたが、本当に迫力の画力といい引き込まれて展開と言い、とてもよくできた漫画だと思いました。
「青のオーケストラ」まだ読んだことのない方は是非読んでみてくださいね!
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