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金田一37歳の事件簿63話のネタバレと感想!~トリックが指し示した意外な犯人とは

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騒霊館殺人事件編」で起きた3人の不可解な死!

金田一は、ロウソクの点灯、ひとりでに割れたグラス、そして矢のトリックを見事に解き明かします。

そしてアリバイを分析した後にこう高らかに言い放ったのでした。

犯人は画家の鹿野美雨、読者モニターの花塚衣舞、白鳥麗桜と黒原太の4人の中にいる」と。

騒霊が起こしたと思われていたこの連続殺人の真相が今暴かれようとしています!

それでは、2020年8月25日発売のイブニング2020年18号に掲載されている金田一37歳の事件簿63話のネタバレと感想をお届けします!

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金田一37歳の事件簿63話のあらすじ

アリバイから唐崎星也の犯行の容疑者を4人に絞った金田一!

そして、残りの2件の殺人のトリックを暴いていきます。

そのトリックとは、「困難の分離」を利用したものでした。

前々から準備していたものをあたかも今起こったと見せかける巧妙なトリックにより皆が騙されていたのです。

しかし、やる気がなければただの中年ですが、やる気が出ればじっちゃんも驚く名探偵の金田一!

そのトリックを些細な証拠から見事に解き明かして、ついに犯人を一人に絞ったのでした。

そのあまりにも意外な犯人とは・・・

金田一37歳の事件簿63話のネタバレと感想

「ちょっと待って下さいよ、他の2つの怪奇現象はどう説明するんですか?」

4人に絞られた容疑者の一人、電報堂の黒原太が不満そうに言います。

コミ太
コミ太
う~ん、確かに他の2つの事件の時には4人の容疑者にはアリバイがあるものね!

確かに、久門朝香が殺された時には、後から駆けつけてきた中根沢児郎以外のすべての者がドアの外から部屋の中の騒々しいポルターガイスト音を聞いていました。

にゃん太郎
にゃん太郎
という事は犯人は外部から入ってきたって事?それともやっぱりポルターガイスト?

金田一によると、外部から侵入した者はいないそうです。

また、ポルターガイストでも無いと金田一は断定しています。

犯人はあくまでも館の中にいると金田一は考えているのでした。

コミ太
コミ太
でも、館にいる人たち皆アリバイがあるじゃん!

そうですね、状況から見ると誰にも犯行を行うことは不可能です。

しかし、金田一はこう言います。

「あの時に起きた状況にミステリーのことわざを一つ当てはめて考えると不可能を可能に出来るんじゃないか」と。

にゃん太郎
にゃん太郎
ことわざってなんのことなの?

それこそ「困難の分離」です。

金田一はこう言いました。

「物音に気づいて我々は2階に向かい、そして、久門さんの部屋から凄まじい音がするのを聞きました」

そして金田一は、驚くべきことを言うのです。

「しかし、これらの出来事は本当にあの時に起こったものなのでしょうか?」と。

部屋が実は音がする前から荒らされていて、皿や花瓶がメチャクチャになっていたのではないかと金田一は推理したのでした。

コミ太
コミ太
でも、音はどうなの?間違いなく部屋の中から聴こえてきたよ!

音は、部屋の中のどこかに隠してあった小型スピーカーから流した」のではないかと金田一は言うのです。

にゃん太郎
にゃん太郎
あっ、それならスマホとかでも遠隔操作して音を流せるね!

音と物を分離して用意して、それらを同時に見せつける事であたかも事件が今起こったように見せかけるという巧妙なトリックだと金田一は断言するのです。

コミ太
コミ太
そうか、それが「困難の分離」の意味なんだね、凄いな!

金田一によると犯行の経緯は次のようなものでした。

まず、久門を殺した後に、皿や花瓶のかけらを音を立てないように一つ一つ置いて、あたかも部屋がメチャクチャになっているように見せかけます。

そして、久門のルームキーで部屋から出て、ギャラリーになりそうな人が近くにいるのを確認した後に、遠隔操作で大音響を出して見事に皆を騙したのでした。

にゃん太郎
にゃん太郎
でも、ルームキーはまだ犯人が持ってるよ!

キーは皆が集まってるどさくさに紛れて部屋の中に戻したのではないかと金田一は言います。

コミ太
コミ太
ホントに巧妙なトリックだね。でも何故金田一はトリックに気づいたんだろ?

金田一によるとこうです。

皿のカケラの一枚がどういう訳かひっくり返っていたんですよ」と。

そしてこう続けました。

「このチグハグなカケラの散らばりが実は人の手によるものだったとしたら・・・」と。

それが金田一に「困難の分離」による犯行だと思い至らせた出来事だったのです。

にゃん太郎
にゃん太郎
たった一つの犯人のミスからそこまで考えるなんてさすが金田一だね!
コミ太
コミ太
でも、それが事実だとしたら犯人は絞られるんじゃない?

そうです。最初の弓矢の事件の時に部屋の外にいて、なおかつ、久門の部屋に駆けつけた人物が犯人だということです。

金田一はこう続けます。

それはたった2人!電報堂の白鳥さんと黒原さん、あなたたちだけなんです」と。

にゃん太郎
にゃん太郎
でも、部屋は内側から釘で板張りされてたよね?外にいたこの2人に犯行は無理なんじゃないの?

確かに状況的には完全な密室ですからね。

しかし、この密室も金田一は解決済みみたいですよ。

「犯人が出た時はドアはまだ開け閉めできたんです」

そして金田一はそのトリックをこう説明したのです。

「あらかじめ用意したハンマーで一端内側から釘で板張りして、今度はその釘を引き抜き再び釘を深く打ち込んだ」と。

更にこう続けました。

「後は張り付けた板が落ちないようにそっと部屋から出て目立たないところに接着剤で固定した」と。

コミ太
コミ太
そうか、あの時体当りしてドアを開けたから、あたかも内側から板張りされたように思い込んじゃったって事だね!

そうなんですよ。実に見事なトリックですね。

にゃん太郎
にゃん太郎
これで犯人は白鳥と黒原の二人に絞られたけどどっちが犯人なんだろ?

心配しないで下さい、金田一はすでに犯人の目星をつけているみたいですよ。

それは過去のこんな出来事がきっかけでした。

中根沢が、ヨーロッパの館やアンティークの話をする中でロウソクのトリックの話をした時です。

突然その話をさえぎった人がいたのでした。

「いま話し声がした!」とその人物は言ったのです。

金田一は、それはトリックを知られるのを避ける咄嗟(とっさ)の行動だったと考えるのでした。

確かに声はしましたが、それは犯人が小型スピーカら音を流したからだと金田一は推理します。

そして、他にもこの館にはまだ色々な仕掛けが残っているに違いないと金田一は考えています。

でも、犯人にとって証拠が残っているのは不都合ですよね!

だからこそ犯人は、危険なものを片付けようという中根沢の発言を利用して仕掛けを片付けようとしたのでした。

この2点から、金田一はついに犯人を導き出します。

白鳥麗桜さん!あなたこそこの連続殺人の真犯人、ポルターガイストだ!」と。

しかし、その言葉に負けている白鳥ではありません。言葉では負けない強烈な女性です。

白鳥はこう逆襲を試みました。

「単なる消去法と、私が話に割り込んだというだけで犯人扱いしてない?それって名誉毀損よ。まして、あなたは我社の下請けでしょ?」と。

その言葉にず~んと重い社圧を感じる金田一です。

下請けという悲しい立場を実感してどっと落ち込む金田一ですが、まりんの応援団姿の懸命な声援により気力を取り戻して反撃を開始したのでした。

「覚悟するのはあなたの方だ。あなたの行動や発言にはいくつもの矛盾点や不自然さがある!」と。

そして、こう言い放つのです。

「それをこれから一つ一つ解きあかしてご覧に入れましょう、白鳥麗桜さん!」と。

バックでは、まりんがチアガール姿になって声援を送っています。

「ヤターツ!カッコイイ!主任!!」

下請けとしての立場を忘れたこの二人の怖いもの知らずの反撃が今始まりましたよ!

まとめ

今回、金田一は「困難の分離」を利用した巧妙なトリックを見事に解き明かし、白鳥を犯人と名指ししました。

騒霊騒ぎを狡猾に利用し、思い込みという人の心理をも操った犯人の戦略は暴かれたのです。

しかし、トリックと犯人は明確になりましたが、未だに分からないのが動機!

ここに集まったモニターたちの何人かはどうやら知り合いで、しかも過去にあった犯罪が原因だということを自覚しているようです。

では、過去に何があったのでしょう?

そのキーパーソンは、「月森ちはや」である事は確かです。

この連続殺人は解決に近づいていますが、未だに月森ちはやという人物像は見えてきません。

次話ではいよいよその真相が明らかになるのではないでしょうか。

ちょっと気になるのは、クライアントに逆らった金田一に明日はあるのか??

会社に戻ってどうなることやら・・・

事件が無事解決したとしても金田一危うしのような気もしますが、どうでしょうか。

もう一つ忘れてはいけないのが、以前出てきた犯罪集団十二神の事です。

彼らがこの事件にも関与しているのか否か・・・

様々な事が気になるこの事件、次話でどんな展開を見せてくれるのか大いに気になりますよね!

次号は9月8日(火)発売です。

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