「とあるクラスに一人ぼっちのA子さんがおりました・・・」
教室の前で語られるナレーションを聞き絶叫する灰仁。
扇言のクラスの文化祭の出し物は・・・おばけ教室!?
それでは、2019年4月5日発売の花とゆめ9号に掲載されている墜落JKと廃人教師30話のネタバレと感想をお届けします!
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墜落JKと廃人教師30話のあらすじ

教室前で受付役の扇言が語るナレーション。
扇言のクラスの入り口前で女生徒2人に押し込まれそうになりながら、ナレーションを聞き拒絶する灰仁。
瑠璃高等学校文化祭が行われ、扇言のクラスは大量虐殺教室を背景としたおばけ教室を出し物にしていました。
墜落JKと廃人教師30話のネタバレと感想
いじめを受けていたA子さんが命を絶つことを決意。
しかし包丁を手にしたとき、どうして自分だけが死ななければならないのかと疑問を持ちます。
「みんなで一緒に死にましょう」
そして教室は大量虐殺現場となり、おばけが出る教室へ・・・。
前回、扇言が血のりのついた制服を着て、おもちゃの包丁を持っていた理由もここで分かりましたね。
扇言のクラスにはおばけ教室と書かれた看板がかけられていました。
「俺はパアァァァァアス、だってその子イジメてないもの。加害者じゃないもの」
女生徒2人に押し込まれそうになりながらも、駄々をこねて中に入るのを拒み絶叫する灰仁。
受付に座る扇言の横に座り、おばけ教室を見に来た人の妨害までする始末です。
扇言の方は、灰仁と文化祭を楽しもうと思っていましたが、周りの目も多い中どうやって回ればいいか真剣に悩んでいました。
悩みながらも灰仁に声をかけようとしたとき、クラスメイトから休憩時間一緒に回ろうと誘いを受けます。
返事を出せない扇言の様子を見て、扇言の案内でおばけ教室の中に入ってくると灰仁は女生徒たちに伝え、2人で中に入ります。
赤い光の懐中電灯を照らしながら恐る恐る歩く灰仁。
お化け屋敷程度なら全然余裕で、グロいものが気持ち悪くて苦手だと強がりますが、背後から血のりをつけた生徒に声をかけられ、悲鳴をあげます。
イジメダメゼッタイのメッセージが秘められた意味のある出し物だという扇言ですが、中には浮気男と書かれた人形に包丁が刺さっている小道具まであります。
「浮気されたんだって」
背後からナチュラルに話しかける血のりべったりの生徒に驚き、いい仕事(絶叫)をすると褒められる灰仁の姿が哀れでなりません。
その後も悲鳴を上げながらヘロヘロ状態になり、やっと目の前には出口の文字が。
灰仁は他に人が居ないことを確認し、扇言の持つ懐中電灯のスイッチをオフにし、背後から体を扇言へと寄せます。
そして扇言に小声で、一緒に回ろうと悩んでくれるのは嬉しいけど自分も忙しいし扇言も一馬から誘われてたりで忙しいだろう、と伝えます。
「俺の順番は一番最後にしてくんない?俺から声をかけるからそれまでは何も考えずに暇つぶししてて」
その言葉が灰仁の優しさから出ていることを感じ取り、頷く扇言。
教室から出て、改めてクラスメイトからの誘いに応じます。
『昔は一人で廊下を歩いていた扇言がクラスメイトと一緒に歩いている』
その光景に灰仁は満足そうに微笑みます。
まとめ
文化祭がスタートしました。
文化祭の出し物でお化け屋敷は定番ですが、イジメによる大量虐殺教室が背景というのは灰仁じゃなくてもぞっとしますね。
灰仁のいい仕事ぶりを耳にしたら、もっと怖くなりそうですね!!
それにしても扇言の笑顔の可愛らしさが・・・憂い顔も好きですが笑顔もやっぱり素敵です。
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