漫画ネタバレ

インハンド25話のネタバレと感想!~裏表のない美しい蝶と確かな友情

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にゃん太郎
にゃん太郎
次回の更新をお楽しみに!

内閣情報調査室の恵良の親友米谷の不可解な死。

米谷の自宅にあったバイオテロの為とも思える自家製ラボは何のために使われたのか?

テロリストとメールだけでなく金銭のやり取りさえ確認された米谷は、果たしてテロリストだったのか?

米谷の無罪を固く信じる恵良と、モルフォ蝶のサナギに子供のように夢中になって遊んでいるように見える紐倉・・・

しかし、紐倉は事件の真相をつかんだようです。

これは、公安の塩田が思っているような罪ではなくもっと美しい罪だと断言しました。

その決め手は「蝶の翅(はね)の裏側」にあるみたいですよ。

さて、美しい罪とは何なのか、蝶の羽根の裏側がどう関係しているのか?

友が死んでもなお強烈に残る恵良の友情・・・

あらゆるものが美しい今シリーズのエンディングがもうそこまで来ていますよ!

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それでは、2020年1月28日発売のイブニング2020年4号に掲載されているインハンド25話プシュケーの翅(はね)④のネタバレと感想をお届けします!

インハンド25話プシュケーの翅(はね)④のあらすじ

モルフォ蝶の翅の裏側はどうなっているのか?

表は見る者の目を惹きつけて離さないほど美しいブルーなのにその裏側は逆に地味な茶色。

翅を閉じると周囲に溶け込む保護色なのです。

しかし、ブルーの翅に魅入られた米谷はこの蝶に一計を施そうとしたのです。

それこそが米谷が犯した限りなく「美しい罪」とは。

米谷の生き方を映し出すようなこの罪を紐倉が解き明かしていきます!

インハンド25話プシュケーの翅(はね)④のネタバレと感想

翅を開くと誰をも魅了するブルー。

そんなモルフォ蝶ですが、翅の裏側は保護色になっていて閉じると当たりに溶け込んで捕食者を寄せ付けません。

さて、紐倉研究所には関係者全員が集まってまるでパーティー会場のようです。

何故、集まったかって?

それは、米谷が育てたモルフォ蝶のサナギが今孵化(ふか)しようとしているからでした。

コミ太
コミ太
蝶の孵化が今回の事件解明の大きなポイントってこと?

そうみたいですよ。

前話で紐倉は、米谷が犯したのは「美しい罪」だと断言しましたが、それを証明するのが蝶の孵化らしいのです。

それと、今回の集まりは米谷を送る会にもなりました。

でも、潤月の用意したのは精進料理とはいえなんだか賑やかな感じの料理です。

それをつまみながら警視庁の小堀女史はこう言いました。

良いんじゃない、こういうの好きそうな人だったわよ」と。

怖そうな人ですが、案外いい人っぽいです。

公安の塩田も「色が変わってきているからもうすぐだと思いますよ」とノリノリです。

にゃん太郎
にゃん太郎
なんだかみんな楽しそうだね!

とてもテロリストの捜査をしている人たちには見えません。

そしてみんなで乾杯!

人の死を事務的に扱うように見える警察や公安の人もやはり人間なんですね。

コミ太
コミ太
こういう姿を描く朱戸先生はきっと優しい人なんだね!

改めてミステリーって人の心の奥底を描く事でこそ輝くんだなと思えるシーンでした。

そんな姿を眺めている潤月と庭師。

無口な庭師は潤月にこう言います。

りょうりは・・・いいしごと」と。

にゃん太郎
にゃん太郎
将来、医者を選ぶのか、料理人の道に進むのか迷っている潤月への悩みに応える庭師のこんな優しい言葉も心に沁みるな!

さて、そんな潤月に内閣情報調査室の牧野が声をかけました。

そしてこう告げるのでした。

お父さんから行方不明届けが出ている」と。

続けてこう言います。

「無理に連れて帰るような事はしないって約束してあるわ。よく話し合って」と。

コミ太
コミ太
潤月は何か過去があるみたいだね。
にゃん太郎
にゃん太郎
ペストで死んでしまったお母さんの死に関わってるのかな?

それはきっとおいおい明らかになっていくと思いますよ。

場面は変わって、恵良と紐倉がこんな会話を繰り広げていました。

どの時点で分かったんですか?米谷があのラボで蝶の遺伝子操作をしてたって

と恵良が紐倉に問います。

「道具は揃っていた」「その知識を得るためのものも」と紐倉が答えを返しました。

そして、「彼の部屋にあったトリバネアゲハの標本の一部は遺伝子操作で作られた」とも。

「そういうことを始めたコレクターが次に何をしたくなるかは想像できる」と紐倉は結論づけます。

モルフォ蝶の翅の表裏の色を分けるのはたった一つの遺伝子だそうです。

そうなのです、米谷がやろうとしたのは、翅の表も裏も綺麗なブルーの蝶を遺伝子操作で作り出すことだったのでした。

そして美しい罪とは、遺伝子組換え規制法違反だったのです。

コミ太
コミ太
とりあえずテロリストじゃなくて良かったよね。恵良もホッとしてるみたい!

でも、ただ単に裏表ブルーの美しい蝶を作りたかっただけなんでしょうか?

警察に身を置くものとして、常に裏の顔が必要ですが、裏表のない人間に憧れていた、そんな心情の投影を蝶にしていたようにも思えます。

さて、事件も無事解決して、恵良は米谷の告別式に参列。

テロリストと疑われた米谷の汚名を晴らしての参列です。

いつもサングラスを身に着けており、生前米谷にサングラスを取った姿を見たいと言われていた恵良。

そんな事を思い出しながら、笑っているような死に顔をした米谷を見てそっとサングラスを外して見せるのでした。

にゃん太郎
にゃん太郎
このシーンも二人の強い友情が感じられる素晴らしいシーンだね!

ラストで紐倉はこんな事を言っています。

「古代ギリシア人は、魂と蝶のプシュケーと呼んだ」と。

コミ太
コミ太
そう言えば、今回のシリーズのサブタイトルは「プシュケーの翅だったよね!

「一見死んだように見えるサナギから蝶が出てきて飛び立つように人の死んだ肉体から魂が飛び立つと考えたんだ」と紐倉は続けます。

その話は非科学的ではありますが、米谷の魂や米谷への友情は、きっと恵良の中で生き続ける、そう信じたいですし、恵良の事です、きっとそうなるでしょう。

米谷の不可解の死から始まった今回の事件は、とても美しいエンディングをもって終わりました。

さて、次のシリーズはどんな話になるんでしょうね。

回を追うごとに更に登場人物が深く描かれて行くようになりました。今後の展開が楽しみです。

まとめ

テロリストと疑われて苦悩していた恵良ですが、その疑いも無事晴れて、良い告別式で幕が降りました。

でも、表裏両方がブルーの蝶を作りたかったというのは単に美しい蝶を作りたかったというだけではなかったんだと思わずにいられません。

仕事柄、裏の顔を持たざるを得なかった米谷が本当は歩みたかった道が表裏のない生き方だったのではないか・・・

警察という仕事にかかわらず、人間は嘘を言ったり自分を偽ったりしなければならない場面に行き当たったりしますよね。

そんなジレンマに苦しんで、そこから解き放たれたいと思っていたのかもしれません。

一方、恵良の深い友情を心から感じるシリーズでした。

死んで飛び立った米谷の魂はきっと恵良に宿ってこれからの恵良を突き動かしてくれる、そう感じられるようなとびきり美しいシリーズでした。

次シリーズが楽しみですね!

次号は、2月10日(月)発売となります。月曜の発売なのでお間違いなく!

でも、残念ながら次号の「インハンド」は休載です。更にパワーアップした新シリーズを楽しみに待ちましょう!

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